亡国のイージス原作者が小説のガンダムを書いたんですが、それがアニメ化されました。
久々の宇宙世紀(俗に言うファーストと同じ系譜)の話なので、楽しみにしてました。
でもあんまり期待もしてなかった。監督は富野さんじゃないし。
が。
イイネ！
('∀`)
戦闘シーンがカッコイイ。ガンダム００みたいに今時な演出ですが、
ＣＣＡ登場機体のジェガンがスゲー綺麗な形で出来てる所はみててウットリする。
ストーリー展開も原作よりかはそこそこカットされてるものの、テンポがいいので
中弛みがないです。
しかも以前のサンライズならOVA1本30分でまた3ヵ月/半年後に～という流れだったんですが
UCは1本1時間なのでたっぷり楽しめます。
その分、第２話は2010年秋らしいですが・・・先だなあ。
本作では、初代、Z、ZZと登場するザビ家の生き残りミネバ様ことミネバ・ザビが登場、一応ヒロインという扱い。
萌え、というワケではなく。
赤んぼ、少女期から知っている方々にとっては
「こんなに大きくなって・・・」
(*'A`)
と叔父のような立場で見てしまったりする。
人によっては「ジーク・ジオン」なのだろう。
・・・ある意味ﾊｧﾊｧ言ってるよりタチ悪いかもしれないが。。
その他のキャラクターも過去現在と因果関係がある人が多いのでなかなか面白いです。
ただ、喋るキャラが限定されてるような編集に萎えてしまう。
リディ、アルベルト、ダグザ、オットー艦長が出たにも関わらず喋らなかった。
なんか意味があるのだろうか。。
あと心配なのが、中盤からあのブライト艦長が数箇所出てくるんだけど・・・
声は誰がやるんだろう。。誰がやっても鈴置さんと比べられちゃうからなあ。
(;'A`)
本作のガンダムは戦争の道具、兵器としての扱いではなく、鍵、象徴みたいな扱いなので、戦闘が見せ場じゃございません。・・・まあ戦闘はあるんですけど。
どちらかというと、
・ファーストの最終話のコアファイター
・Z最終話のジ・オとZガンダムの最後
・CCAのνガンダムがアクシズ食い止めるとこ
・F91の最後、セシリー見つけるとこ
・Vガンダム最後のV2がエンジェルハイロウを分解するとこ
みたいな、ニュータイプな動作/挙動が見せ場みたいなもんです。
作者もただ戦争してるガンダムにしなかったのもなかなかのファンかと思います。
これ以降も続くんでしょうが、どう映像表現されるか楽しみです。
・・・変な内容修正がないことを願って。
('A`)
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