忍者ブログ

キネマ独男日記

映画の感想なんかをつれづれ。

カテゴリー「映画」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


オーズ 電王 オールライダー レッツゴー仮面ライダー

友人から、
「ライダーやるじゃん、観に行くの?」
と話題を振られた。
以前からホビーショップなどに付き合ってもらい、
フィギュアーツを漁っている所を見られていたので、
気になってるなら行くかね、という感じだった。

興味はなくもないのだが、
”ディケイド最終回”の印象があんまりにも良くなかったので、
「ん~ あんまり。行くのであれば付き合うけど~・・・」
とあやふやな回答をしたんだが、なぜか行く事になった。
(どうやら友人も多少なりと興味があったそうな)

劇場ではドラえもんと同じく、親子連れが多数。
でもちらほら成人男性もいたりした。
上映スケジュールも夕方まで設定されていたので、
”大きいお友達”も想定されていたんだろう。
そのお友達に3人の30代が追加されたわけだ。。

さて内容なんだけど・・・

話のベースは現在放送中のオーズ。
オーズは数回しか見てないのでなんとも言えないが、
怪人?を倒すとメダルがバラバラ出てそれを集めたりする設定で、
主人公の真面目で優しい家なし青年と、
ひょんなことで片手だけになった怪人アンクが、
力を合わせて仮面ライダーオーズとなって戦う、
というものらしい。


・・・説明してても何がゴールなのかよくわからないが。。
まあとにかく、今回の変身キーアイテムは「メダル」で、
特別なメダルがいくつかあり、
組み合わせによって特殊な力(カマキリ能力やバッタ能力などなど)
が身について敵を倒すというものだそうで。

そのオーズと以前から好評?のnew電王が絡んで過去のライダーとも
絡むというワケワカラン話なのだ。
電王の世界にある時間旅行出来るデンライナーに乗り、
過去に行くのだが、そこには仮面ライダー1号2号がいる、
という話になっていた。

ジョッカーがオーズのメダルを手にしたことで世界の歴史が変わり、
悪が蔓延る世界となってしまう。
それをオーズ、電王が徐々に取り戻す、というのが大筋だ。

最終的には全ライダーが揃うのだが、
もうすでにライダーとしての機能をなしてない。。
元々一人で戦うのが仮面ライダーなので、
20数人であれこれ戦ってもグダグダなのだ。
各ライダーにスポットを当てる時間もなく、
結局は大ボスをみんなで力を合わせて倒す、
という戦隊モノのような王道しか出来なくなるので
なんともまあ。。面白みがない。むしろツッコミどころが多い。。
一番萎えたのが、全ライダーでバイクに乗り、大ボスに突っ込むのだが、
空中で「40」の人文字ならぬバイク文字になるのだ。


・・・なんだねコレワ。


今のチビッコもこんなんじゃ引くぞ。

製作側の記念碑的に制作していて、
集客用にオーズと電王主体にやってるだけである。
東映もなんかダメだなあ。。
確かに収益稼いで制作費戻したいんだろうけど、
こんなん続けたら飽きられてもしょうがないと思う。

こんなのより「仮面ライダー the first」とか「next」のほうが
ライダーとしてのカッコよさは遥かに上だ。
今はそういう趣向よりギミックありのコメディチックな内容のほうがウケるのかなあ。
とにかくがっかりである。。

('A`)
PR

ハリーポッターと死の秘宝 part1

ええと・・・シリーズ何作目だっけ。と言うくらい長いシリーズ。
(;'A`)
しかも最後は前後編に分けての上映。待っていた人も多数いるだろうけど、
映画会社の商売手法にちょっと引く。。


内容は親の敵でもある、闇の魔法使いヴォルデモートとついに対決・・・
なのだが、その対決のために必要な方法を模索する旅である。
・・・ぶっちゃけ、ファンでないと追いつけないと思う。
アクション性は高くなり、幼い主人公達も成長し、違った苦難に遭うのだが・・・
集中していないと話の内容が薄らいでしまう。
それだけ半端な気持ちでいると内容が分からなくなってしまう。。
中弛みともとれる静かな苦難の旅は、見ている側も辛く感じさせる。
それもこの作品の特徴なのかもしれないが、それにしてはちょっとキツいものだ。
「ネバーエンティングストーリー」の中盤を思い出しちゃう。

ここまで来たので、ハリーがどのような結果を生むのか楽しみではあるが・・・。
どうせ勝っちゃうんだろ?という詮索は抜きにして次回最終作を待とう。
('A`)

GANTZ

ヤングジャンプで連載しているマンガの実写版。
原作は漫画喫茶とか行って読んでました。
アニメにもなっていたけどそっちは見てなかった。
まあ一応映画化ってことなので見に行ってみた。

やっぱりエロがないので拍子抜け。グロはがんばってた。
テーマを、「理不尽な状況下での心、人の尊さ」に重きを置いていて、
堅苦しさ(倫理的な)があるのでGANTZらしさが欠如していた。
・・・まあ原作のままはムリだろうなあと思ってはいたけど。。ね。。

が、まあまあ原作に忠実な再現は出来ていたと思う。
ちょいちょいカット/改変はあったけどストーリー構成自体は変わってなかった。
最後は青春ドラマみたいになっててさらに萎えてしまった。

今更だけど原作そのものがそれほど面白くないというのも気づいた。
ただただグロとエロが見たい人が見るマンガだったのかもしれない。
現実にはない「理不尽」を売りにしている所があるので、インパクトがない。
ちょーっと自分自身でなんでこれ読んでるのか恥ずかしくなってしまった。。
続編もあるけど・・・これは見ないなあ。。
オチも酷そうだし。

原作も今は「宇宙戦争」みたいになっているので
なんか違うマンガになりつつある。。
(;'A`)

ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団

私ゃ、旧鉄人兵団を見た年代だ。
以前の戦わないドラえもん「人魚大海戦」に辟易したのだが、
友人の誘いを断れず再戦である。

第一にいい歳した野郎3人で親子連れの劇場に足を運ぶのが難関だ。
(もうなんか慣れたのかチケット購入の時は恥ずかしくなかった。。)

やっぱりというか当然というか。
親子しかいねえ・・・。
そこを30野郎ども3人がのそのそ入っていくのである。

「ママー 男の人がたくさん来たよ」「シッ 見ちゃいけません」

的な空気だ。(勝手にそう感じてるだけだが。)

ちょっと笑えてしまう。
・・・まあそれはさておき。内容だ。

旧鉄人兵団の話はほぼ踏襲。最後までほぼ同じである。
それはよかった。
変なハッピーエンドにされてなくてよかった。
が、ザンダクロスのAI(青いボール)ジュドがヒヨコになる話が追加されていた。。
正確に言えば喋れないジュドを自主的に喋れるようにする為にドラえもんの道具で
動物化するのであるが・・・ヒヨコになった途端、皆が萌えだすのだ。


キモッ 
('A`;) 


お前ら正気か。これが現代っ子なのか。
鉄人兵団の情報を聞く為に動物化したのに萌えてどーする(汗
和みを入れないと今の子見ないのだろうか。
旧作はほんやくこんにゃくで聞くだけの場面がこう替えられるのは
どうかと思ってしまう。
でも動物化することで、

ザンダクロスのAIになった理由、
リルルとの出会いと思い、

なんかが追加されてて、

ほう・・・ふうん・・・まあいいんじゃないの?

となってしまった。意外にもいい改変になっていた。
旧作はリルル一人の決断の最後、となっていたけど、
ジュドとの心の通いがあって、より涙を誘う演出となっていた。

わ、悪くはないなあ。。やるじゃねえか。
リルルが一人ぼっちじゃない感じだ。

旧作のAIは青ボールのまま洗脳だかなんかされて黙った記憶がある・・・。
たしかにコレよりはマシだね。

若干の違和感が残りつつもよい改変ではなかったんでわなかろうか。

・・・でもやっぱ大山ドラえもんがいいよう。。
(*'A`)


君に届け

くすぐったい(むしろ"かゆうま"くらい)青春話。
人気漫画の実写化。原作は2巻ほどしか読んでないが、
そのまま見ても何の問題もなし。あまずっぱーいお話である。

こんなに純粋な人達いるんだろうか、と思うくらいまっすぐで透明な登場人物達。
イジメにも前向きすぎる主人公。
また主人公演じる多部美華子がホントに貞子に似ている・・・。
それがまたコワイのだ。

怖がられていた彼女が彼や友人が出来ることで、雰囲気が変わっていく様がなかなかよいですね。皆が皆、こういう風に純粋に行動できる人ならすばらしい世界だなあと、鬱っぽくなります。
('A`)

この映画、彼女と行ったけど、女子高生ばっかりでやや恥ずかしかった・・・。
隣も女子高生だったし。色んな意味でおっさんには堪えた。

ドラえもんやら、ライダーも堪えるがこれは違ったプレッシャーだった。
(;'A`)

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
[12/16 Rocco Bradford]
HN:
てぐら
性別:
男性
職業:
不安定業
趣味:
映画とネットと温泉
自己紹介:
テレビドラマから始まり、ビデオ屋通いを経て、映画館通い。貯金できない映画中毒者。
主に映画の話をあれこれと。
過去にはDC5インテグラも乗ってました。
('A`)まあ他にも色々興味あったりなかったりです。
Copyright ©  -- キネマ独男日記 --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Photo by Geralt / Powered by [PR]
/ 忍者ブログ